ハンガリー語ゼロ、英語中3レベルの元会社員主婦が、ハンガリーに住んだらどうなるのでしょうか。
今回は、ハンガリーのインターナショナル幼稚園に娘が入園した際に必要だった持ち物をご紹介します。今後、入園を検討されている方のご参考になればうれしいです。
入園時に必要な持ち物
個々の幼稚園によって持ち物は異なりますが、娘の通っている幼稚園で必要だと言われたものはこちらです。
- インサイドシューズ(上履き)
- 歯ブラシ、コップ
- 着替え(1コーデ以上)
- 帽子(夏用、冬用)
- レインパンツ(防水のズボン。上下つながっているものでも可)
- 櫛やヘアブラシ(短髪の男子は不要)
- 水筒
- 上記のものを入れるためのリュックサック
これに加え、インターナショナルスクール付属のプリスクールだと、制服や体操着、学校指定のカバンなどが必要になることがあります。
なお、持ち物はすべて記名しましょう。
お名前スタンプがあると便利です。
インサイドシューズ、日本のような上履きは当地で見かけたことはありません。
なので、外履き用の靴を上履き専用にしたり、サンダル(ただし踵が固定されるもの)を上履きにしている子どもたちもいます。
もし日本の上履きを履き慣れているというお子さんは、日本から買い溜めしておいてもよいかもしれません。(日本の上履きのほうが軽いし安い!)
レインパンツはあまり聞いたことがないかもしれませんが、日本でいうプレイウェアのこと。雨が降った後に園庭で遊ぶときや、寒いときは必ずレインパンツを履かせます。
当地では一般的なので、秋口になると、裏地がない通年タイプのものから、ボアがついた暖かい素材のものまで、たくさんの種類が売られています。
これは当地で選んでもよいかもしれません。
そして、水筒。当地で売られている子ども用の水筒は、なぜかプラスチックタイプのものが多いです。
ステンレスの保冷できるものもありますが、たいていストロー付き。ストロー付きだと洗いにくないですか?
なので、保冷できる子ども用の水筒がない方は、日本で買われることを強くお勧めします。(娘の水筒が当地で壊れてしまい、全然売っていなくて困りました。夫の会社の同僚がたまたま日本から当地に来る予定があり、買って持ってきてもらいました。)
そのほか、年齢に合わせて食事用エプロン、おむつやお尻ふき、おしゃぶりや昼寝用のぬいぐるみが必要になります。
日本の保育園で必要だと言われていた手拭きタオルやお昼寝用のシーツ、タオルケットは、すべて幼稚園で用意してくれるので不要でした。ただ、これは通う園によって異なると思います。もちろん、マスクも不要です。
春~夏はプール!
園にもよりますが、春~夏にかけてはプールを実施している園もあります。身長105~110cm以上になると入れるというプールが多いです。
行くプールによっても違うと思いますが、娘の通っているスクールで必要な持ち物はこちら。
- 水着(女子はビキニなどセパレートタイプは禁止)
- 水泳帽
- ゴーグル
- タオル
- 濡れた水着を入れられる防水のバッグ
ハンガリー人の子供は日本人の子供よりも頭が小さいため、当地の水泳帽だときついことも。
日本での購入をおすすめします。
度付きゴーグルはハンガリーでは見たことがないので、目が悪いお子さんは日本で買うと安心。普通のゴーグルも日本のが断然安いです。
冬はスキー、スケート!
スキーやスケートを教えてくれる幼稚園もあります。ブダペストの街中で雪が積もることはないですが、車で丘のほうへ行くとスキー場?というほどのものではありませんが雪が積もる公園があります。スキーやスケートで必要な持ち物はこちら。
- 防水のウェア
- ニット帽
- 手袋
- タオル
- 濡れた衣類を入れられる防水のバッグ
防水ウェアは上下必要。当地でも売っていますが、日本だとサイズ調整ができたりして、3年くらい使えるコスパ品も売っているので、おすすめです!
寒さ対策はしっかり!
当地の冬はかなり冷え込みます。この冬、一番寒いときだとブダペストで最低気温-7℃、最高気温が氷点下になる日もありました。
そのため、当然、ニット帽や手袋、マフラー、厚手の靴下、ヒートテックは上下必須!また、足元から冷えないようにスノーブーツ必須です。真冬の凍りそうな日だろうが子どもたちは園庭で遊ぶので、日本の冬の格好だとすぐ霜焼けになります。
スノーブーツはノース・フェイスが暖かくて履き心地抜群だと思います。
特に秋~冬にかけて渡航される方は日本でしっかりと準備してから行った方が良いです。
どんな格好で登園すればよいの?
日本だと、フードや紐がついた服、スカートやタイツはダメと言われる保育園もありますよね。
娘の通っている幼稚園では日本の保育園のように細かく言われることはありません。
サンダルでもいいし、ネックレスやピアスもOK。
筆者は「動きやすい」「着脱しやすい」「安全」という点に気を付けて服装を選んでいます。
さいごに
いずれの場合も、娘が通っている園で必要なものになります。詳細な持ち物は、これから通う幼稚園に直接お問い合わせください。
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