ホーム » 暮らし » 冬のカビ対策

冬のカビ対策

暮らし
スポンサーリンク

ハンガリー語ゼロ、英語中3レベルの元会社員主婦が、ハンガリーに住んだらどうなるのでしょうか。

スポンサーリンク
ハンガリー旅行のガイドブックは、情報量が多くてわかりやすい「地球の歩き方」がオススメです!


投げ銭
↓投げ銭機能を追加しました↓ブログの運営的に現在赤字のため、閉鎖検討中です…応援してもらえると嬉しいです。

ヨーロッパなのにカビ対策?

何度か旅行でヨーロッパに訪れたことはありますが、その時感じたのはめちゃくちゃ乾燥してる、ということ。私は夏に旅行することが多かったので、日焼け止めと共にお肌の乾燥対策をバッチリしていた記憶があります。

そんな記憶のまま、ブダペストで生活していたある冬のこと、リビングの壁の隅が黒ずんでいて、カビが発生していることに気づきました😭
他の部屋も見ると、子供と一緒に寝ている寝室、シャワールームの天井もカビだらけ!ヨーロッパって乾燥しているんじゃなかったっけー?

ブダペストの冬は基本曇りか小雨、雪がちらつくこともあり、外は常にじめじめ。ちなみに、2020年、ブダペストで最も湿度が高かったのは、1月、12月で、平均湿度が91%!(東京は65%程度)でも寒いので換気は疎かになり、加えて気密性の高い家の構造がたたって、カビでお悩みのご家庭が多いようです。

ブダペストの月別相対湿度 1981-2010年平均と2020年平均の比較 出典:ハンガリー気象庁 met.hu – Országos Meteorológiai Szolgálat
2020年東京の平均湿度 出典:気象庁 https://www.data.jma.go.jp/

また、洗濯物も外に干さない(洗濯物を外に干す概念がないのか、ベランダに物干しスペースがないし、そもそも寒いので外に干したところで意味がない)し、セントラルヒーティングでなんとなく部屋は温かいので、カビにとっては絶好の条件なんですよね。(もっと早く知りたかった…とほほ)

我が家のカビ対策3選

短時間の換気

何はともあれ換気です。短時間(10分くらい)で、部屋中の窓を全開にします。こうすることで、部屋の中のカビ菌を追い払ってます。

寒いからといって窓の上部だけ開けていたこともあるんですが、換気に時間がかかり、空調が効きづらくなって電気代が跳ね上がります。ご注意ください。

また、入浴後は必ず長めに換気扇を回しています。入浴後も15分以上はつけているような。こうすることで浴室のカビは発生しなくなりました。

湿度計をおく

人にとって快適な湿度は40-60%、一方カビが発生するのは70%を超えると危険信号です。我が家は、朝の寝室がなんと80%に達していて、その日の夜にはカビが発生していました。

カビを発生させないために、現状把握ができる湿度計はマストです!できれば各部屋に置くのがベストですが、我が家は予算の関係から、特に湿気がこもりやすい子どもの寝室、浴室、リビング、キッチンに置いています。

湿度計、日本で買ったほうが安いので、帰国時に追加で買おうか、夫の日本出張の際にでも買ってきてもらおうかと思っています。


除湿機

極め付けは除湿機です。これがあるのとないのでは大違い。なぜかって?昼間に除湿機をつけていると、2リットルくらい水が取れるんですよ!この水、どこからきたのか、と思うと恐ろしいですよね。我が家は予算上、一台のみの導入で、湿度計を見て60%以上になったら移動させてます。

除湿機がないご家庭は以下のポイントから商品選びするのが良いと思います。

  • 水がたくさん溜められるか
  • タイマーや、湿度を感知してON OFFできる機能があるか
  • 部屋を移動させる場合、キャスターがついているか

それでもカビが発生した場合

努力してもカビが出る時は出ます。そんな時は当たり前ですが、掃除すれば良いだけです。

お部屋の防カビスプレー 1699Ft/0.5l

我が家愛用のものはこちらのスプレー。壁にも使えます。
スプレーしてから15-20分待ってから表面をふき取ります。取れない場合は何度か繰り返します。
※事前に目立たない箇所でテストしてください。掃除中は十分換気をしてください。
※価格は2023.1.31時点 dmオンラインストア価格です。

浴室用防カビスプレー 1699Ft/0.5l

こちらは浴室のタイルやゴムパッキンにスプレーして、数分放置後に洗い流します。取れない場合は何度か繰り返します。
※事前に目立たない箇所でテストしてください。掃除中は十分換気をしてください。
※価格は2023.1.31時点 dmオンラインストア価格です。

最後に

カビを撲滅するにはこまめな換気をするなどして湿度を下げ、定期的にお掃除することが大切です。これはハンガリーに限らずどこの国でも同じ。参考にしていただけると幸いです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました