ハンガリー語ゼロ、英語中3レベルの元会社員主婦が、ハンガリーに住んだらどうなるのでしょうか。
布団ってどうお手入れしていますか？
突然ですが、布団ってどうやってお手入れしていますか？日本では、布団乾燥機にかけたり、外に干したり、または布団専用の掃除機でダニやほこりを撲滅させるのが一般的ですよね。
薄手の布団であれば自宅の洗濯機で丸洗い、ということもよくやっていました。
ハンガリーに来ても薄手の布団はドラム式の洗濯機に無理やり入れて（多分ダメなやつ）、室内に干していたんですが、さすがに羽毛布団となるとドラム式の洗濯機には入りません。
布団乾燥機を買うのもいいんですが、娘が夜中に粗相をしてしまい、布団を乾燥させるだけでは収拾がつかなくなってしまいました。クリーニング店に持ち込むことも考えましたが、夫がスーツをクリーニングに出したところ、ドギツイ匂いで返ってきたのを思い出し断念…
どうしたもんかと思い悩んでいたところ、布団を丸洗いできるコインランドリーBubbles Self-service Laundryを発見！その様子を皆さんにシェアします！
Bubbles Self-service Laundry 基本情報
ハンガリー国内に63店舗（2023年１月末日現在）あるコインランドリーチェーンです。
営業時間：一部店舗では24時間、365日の営業です。
店舗ごとに異なるので、ホームページをご確認ください。
料金 ：店舗や機械により異なります。
ブダペスト市内の場合、洗濯2,200Ft～、乾燥2,400Ft～。（会員価格）
平日、夜間のほうが安かったり、水曜日は割引になったりします。
会員になると会員価格で利用できるし、夜間は会員のみの利用しかできない場合も
あるので、会員登録されることをお勧めします。
昨今のエネルギー事情により、価格は変動する可能性があります。最新の情報をご確認ください。
洗剤 ：自動投入のため持ち込み不要
写真にはありませんが、乾燥機も４台左側にあります。ちなみに、どの店舗でも無料Wi-Fi完備だそうです。
事前準備：コインランドリーに行く前にAppダウンロード＆会員登録！
Bubbles Self-service Laundryの専用アプリを入手し、会員登録をすると割引になります。
また、洗濯や乾燥が終了する数分前にアプリから通知があるので、アプリをダウンロードして会員登録することをお勧めします。会員登録時のユーザー名、パスワードは、来店時に支払い機で入力する必要がありますので、覚えておいてください。
洗濯機の使い方
- まず洗濯機に洗濯物を投入
- プログラムを選択する。プログラムは全7種類。水の温度、洗濯物に合ったものを選択（洗濯だけに…）
- ①白60 °C
- ②色物40 °C
- ③白40 °C
- ④デリケート30 °C
- ⑤寝具35 °C 我が家は⑤を選択。
- ⑥汚れ物60 °C
- ⑦防腐剤60 °C
- 支払機に移動して、会員情報を入力。（会員登録なしでも利用可能）
- 洗濯なのか、乾燥なのか選択。ここではもちろん洗濯を選択。（洗濯だけに）
- 自分の洗濯機の番号を選択し、支払い→洗濯スタート（この時点で洗濯物は取り出せなくなりますので注意。）
- 30分ほど待てば完了。アプリをダウンロードすれば終了数分前に通知される。
「洗濯」と「選択」が多すぎて混乱してきたので、詳しくは、この動画を見てもらえるとわかりやすいです。
乾燥機の使い方
乾燥機も基本は同じです。
- まずは乾燥機に洗濯物を投入。
- プログラムを選択する。プログラムは全7種類。水の温度、洗濯物に合ったものを選択
- ①非常に繊細65 °C
- ②適度に繊細70℃ 我が家は70℃を選択
- ③繊細75℃
- ④普通80℃
- ⑤やや高温85℃
- ⑥高温90℃
- 支払機に移動して、会員情報を入力。（会員登録なしでも利用可能）
- 洗濯なのか、乾燥なのか選択。乾燥を選択。
- 自分の乾燥機の番号を選択し、支払い→乾燥スタート（この時点で洗濯物は取り出せなくなりますので注意。）
- 30分ほど待てば完了。アプリをダウンロードすれば終了数分前に通知される。
感想（乾燥だけに…）
洗剤が自動投入されるのが若干心配でしたが、無臭で、しかも汚れや嫌な匂いは消えていて満足です。ただ、乾燥についてはイマイチ…乾燥は70℃でやるも、羽毛布団は湿った状態でした。（これは羽毛布団という、とてつもなく大物だからだと思います。）
でも部屋干しして、時々空気が入るようにパタパタ動かして乾かしたら、ふわふわの状態に戻りました。
そもそも、羽毛布団は水洗いできないものが多いので、コインランドリーでの水洗いは完全に自己責任となりますが、匂いや汚れがどうしようもない（我が家は娘のおねしょ）、クリーニング店に持ち込むのは心配、という方には十分オススメできるなと思いました！
追記
春になり、羽毛布団をしまうために再度洗濯、乾燥するため利用しました。今回は乾燥を90℃でやったところ、かなりふわふわに。といっても若干は湿っているので部屋干しして完全に乾かすのは変わりませんが。羽毛布団の傷み具合は分かりませんが、これでダニや悪臭、雑菌とオサラバして次の冬に気持ちよく使えるので、また利用したいなと思いました。
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