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スーパーで買えるハンガリー野菜①

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ハンガリー語ゼロ、英語中3レベルの元会社員主婦が、ハンガリーに住んだらどうなるのでしょうか。
今回は、ハンガリー初心者の方むけに、一般的なハンガリーのスーパーで購入できるハンガリー野菜をご紹介していきます。

食べ方はあくまでも個人見解です。もしほかにもおいしい食べ方があれば教えて下さい。
※為替は1Ft=0.36円で計算、2023年1~2月のALDI店頭価格。


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スーパーで買えるハンガリー野菜

パプリカ

ハンガリーと言えば泣く子も黙る(?)パプリカ王国!煮込み料理には必ずと言っていいほどパプリカパウダーが入っていますよね。パプリカもいろいろと種類があります。

普通のパプリカ

食べ方:日本と一緒。生、焼く、炒める、煮る、蒸すなどオールマイティ

その名の通り、普通のパプリカ。日本でもよく売っていますよね。
赤いものが一般的ですが、黄色や緑色もあります。日本で売っているのと同じで、肉厚で甘くておいしいです。

写真のものは3個入りで899Ft(323円)。日本と比べると安いのではないでしょうか。

細長いパプリカ(赤)

食べ方:生、焼く、炒める、蒸す、天ぷらなどの揚げ物

細長いパプリカもあります。日本ではあまり見かけませんよね。
普通のパプリカに比べると薄いですが、日本のピーマンよりは肉厚。味は甘くておいしいです。

写真のものは2個入りで799Ft(287円)。我が家では青椒肉絲を作るときは、このパプリカを使用しています。普通のパプリカを使うと肉厚のためパプリカの存在感が出てしまうのですが、こちらのものはピーマンよりも甘く、普通のパプリカよりは薄いので、ちょうどよいです。

細長いパプリカ(白)

食べ方:生、焼く、炒める、蒸す

これも日本では見ないですね。細長いパプリカ(赤)の白いバージョンです。味も同じです。
我が家は細長いパプリカ(赤)と同様、青椒肉絲で使用することが多いです。赤いのだけだと割高なので、白いのも混ぜることで家計に貢献してくれる、なかなかの優れものです。

1キロ1399Ft(503円)で、細長い赤いパプリカよりは安いことが多いです。

めちゃくちゃ辛い!!細長いパプリカ(緑)

食べ方:薬味

これはめちゃくちゃ辛いので要注意です。特にワタの部分がめちゃくちゃ辛いです。食べたら水をいくら飲んでも永遠に辛いやつです。
よくベトナム料理を食べに行くんですけど、これが薬味として別皿で置いてあります。スライスしたもの3片くらい入れると、スープの味がガラリと変わります。
薬味には重宝すると思います。ただ、お子さんや辛いのが苦手な方は絶対に食べないで下さい。

1個149Ft(53円)

キャベツ

キャベツといっても日本のキャベツとはまるで違います。皆さん間違えないでくださいね。

サボイキャベツ

食べ方:煮る

こちらは日本のキャベツみたいのような使い方はできません。葉っぱは柔らかそうですが、煮込まないと食べられません。炒め物なんか持ってのほか。煮崩れしないので、ロールキャベツにはもってこいです。

我が家はサボイキャベツを煮込んでスープにしたりしてました。ただ、丸まる1個買わないといけないので(半分売りとかないんですよね…)、最近はめっきり登場回数が減っています。

1キロ699Ft(256円)

ザワークラウト用のキャベツ(黄緑)

食べ方:ピクルス

見た目は日本のキャベツみたいなんですが、買ったら最後…包丁で切るのも難しいくらい硬いです。
ザワークラウト(酢漬けキャベツ)に使います。

1キロ449Ft(161円)、かなりお安いですね。

ザワークラウト用のキャベツ(紫)

食べ方:ピクルス

ザワークラウト用のキャベツ(黄緑)の紫色バージョンです。

1キロ499Ft(179円)、黄緑のキャベツよりはちょっと高いですが、それでも安いですね。

芽キャベツ

食べ方:煮込む

こちらは日本でも売っていますね。ただ大抵袋に食べきれないほど大量に入っています。
ベーコンやジャガイモと一緒にポトフにしたらおいしかったです。ただ家族の反応はイマイチ。なぜでしょうか。(手をかけた料理ほど評判が悪いんですよね~)

1袋599Ft(215円)。日本と比べると考えられないほど安いですね。(ちなみに撮影した日は安売りでした)

ねぎ

よく売っているのは2種類です。

細いねぎ

食べ方:生(薬味)、炒める、焼く、ゆでる

日本のよりもかなり細いですが、柔らかくて薬味に使えます。若干辛みがあるので、生で食べるときは一度水にさらしてからのが良いです。緑色の部分は肉の臭み消しに使います。(もちろん普通に食べられます。)

1束349Ft(125円)。3~4本入り。

太いねぎ(リーキ)

食べ方:焼く、煮込む

食べ応え抜群の太いねぎです。中はぎっしりとねぎの層が詰まっているので、食感が日本のねぎと違います。
味は日本のねぎよりも癖がないですが、ねぎ独特の風味はあります。

我が家は、このねぎをフライパンで焼いて、なすを素揚げして、しょうゆとみりんベースの汁につけて揚げびたしにしています。
あとは、鴨ねぎ蕎麦にしたりします。
ヨーロッパではポタージュにしたり、ポトフなどの煮込み料理に使うことが多いです。

緑色の部分はかなり硬いです。みじん切りにして炒めれば食べられます。

1本399Ft(143円)。日本だと高級フレンチにも出てきますが、ハンガリーではお安いですね。

イモ類

サツマイモ

食べ方:揚げる、焼く、蒸すなど、基本は日本と一緒

皮は薄い茶色、切ると中はオレンジ色です。加熱するとねっとり、柔らかい食感。
娘のおやつに重宝しています。レンジ300Wで柔らかくなるまでじっくり温めて蒸し芋にしたり、薄くスライスしてオーブンで焼いて芋チップスにしたりします。
フライドポテトがこのサツマイモで作られているレストランもあるくらい、ハンガリーではお馴染みの芋です。
日本のサツマイモよりも水分が多いので、スイートポテトを作るときは、牛乳など水分の量を少なめにしたほうが良いです。

赤い皮のジャガイモ

食べ方:メークインと同じ。ゆでる、煮る、蒸す、揚げる、炒めるなど。生以外なら何でもいけます。

画像だとわかりづらいですが、皮が赤くて中が若干黄色っぽいです。煮崩れしにくいです。
ちなみに、普通の男爵イモも売っています。

1キロ399Ft(143円) ちなみに普通の男爵イモのほうがいつも100Ftくらい高いです。

チチョーカ(菊芋)

食べ方:煮る、炒める

秋から冬にかけてスーパーにお目見えするチチョーカ。
見た目は里芋っぽいですが、食感はかなり違います。
細切りにして炒めるとシャキシャキっとした食感に、よく煮込むとホロホロに崩れます。
私はシャキシャキの食感が好きなので、ニンジンと一緒に細切りにして、きんぴらにしています。見た目は違いますが、シャキシャキの食感はレンコンに近いです。

1キロ699Ft(251円)  季節ものなので、見かけたときはぜひ挑戦してみてください。

続きは次回に!

まだまだ書ききれないくらいありますので、続きは次回、レポートしていきます!
おいしいお野菜、食べ方があれば教えていただけると嬉しいです♡

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