ハンガリー語ゼロ、英語中3レベルの元会社員主婦が、ハンガリーに住んだらどうなるのでしょうか。
さて、春になってから見かけるようになった白いかぼちゃたち。こちらの記事でもご紹介していました。
気になっていましたが、なかなか手を出せず…意を決して調理してみたところ、日本のあの食材にそっくりで、めちゃくちゃ使える野菜でした!
白いかぼちゃってなに?
スーパーで春に見かける白いかぼちゃは2種類。Főzőtök(日本語訳:かぼちゃ)とPatisszon lédig(日本語訳:パティパンカボチャ)。聞き慣れない、見慣れないものですので詳しくご紹介します。
Főzőtök
値段:899Ft/kg(368円 1Ft=0.41円)
その名もカボチャ。春先から見かけるようになりました。結構な大きさで、20-30cmくらいはあるでしょうか。
切ると中も白くて、真ん中にはワタが詰まっています。こちらは食べられないので取り除きましょう。
実は日本のかぼちゃみたいに硬くないです。むしろ柔らかいので、皮はするすると剥けます。
これ、なんと冬瓜の代わりになります!
冬瓜ほどは実が厚くないですが、食感、味ともに全くの違和感なし!今までなんで食べなかったんだろう、と後悔!季節限定の野菜なので、今のうちに皆さん食べてください!
筆者はひき肉と一緒に醤油とみりんで煮込みました。下茹では熱湯で3分くらい、あとは炒めた挽肉と一緒に調味料と水を入れて10-15分煮れば完成。実が柔らかいので、たくさん煮込む必要はありません。
ほかにもFőzőtökをサイの目に切って、ベーコンと一緒にコンソメスープで煮れば洋風スープにもなるなぁと想像が膨らみます♡
Patisszon lédig(パティパンカボチャ)
値段:1199Ft/kg(491円 1Ft=0.41円)
見た目はお花のような、円盤のように平べったい白いかぼちゃ。こちらは大きさは直径15-20cm程度でしょうか。
中身は白くて、中心にワタが少しあるので取り除きます。こちらも日本のかぼちゃみたいに硬くないので、包丁でするすると皮を剥くことができます。(ただ形的に綺麗に剥くのはちょっと難しいですね。)
こちら、骨付きの鶏肉と一緒にオーブンで焼いたんですが、野菜の甘みがあって美味しいです!でも、個人的には冬瓜の代用として調理した方が断然美味しいと思います!
さいごに
価格はいずれも2023年6月某日の為替レートとAldi店頭価格です。為替を見て、円安が進んでいることにびっくり。日本円に換算すると割高に見えますね。
でも、とても美味しいし使えるアイテムなので、ぜひ試してみてください!
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