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ハンガリーで買えるものだけでわらび餅、きな粉、黒蜜を作ってみた

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ハンガリー語ゼロ、英語中3レベルの元会社員主婦が、ハンガリーに住んだらどうなるのでしょうか。

 

前回「ハンガリーで買えるものだけで胡麻豆腐を作ってみた」が意外と好評で、ご覧いただきました皆さま、ありがとうございました。

今回はシリーズ第2弾として、「ハンガリーで買えるものだけでわらび餅、きな粉、黒蜜を作ってみた」をお届けします。

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きな粉を作ってみた

きな粉は大豆から作られていてタンパク質が豊富。パンケーキやクッキーなど、糖質オフしたい時に少しまぜて作ったりするのにも重宝するので、多めに作ってストックしています。

材料

  • ALNATURA Soja Flocken 好きなだけ
  • きび砂糖 適量(好みによって調節)
  • 塩 ほんの少し

ALNATURA Soja Flockenとはこちらのこと。

肉の代用品やミューズリーの材料にもなる大豆フレーク。

原材料は有機栽培の大豆のみで、平べったく押しつぶされた形。アジア食材店で買う中国産大豆よりも安心感があります。加えて、コーヒーミルで粉砕するので、平べったい本品の方が一般的な大豆に比べミルに大豆をたくさん入れることができ、効率的。

MÜLLER等で購入可能です。

必要な道具

  • 電動コーヒーミル
  • ふるい
  • フライパン

作り方

  1. 電動コーヒーミルに大豆フレークを投入。粉々になるまで粉砕。
  2. きび砂糖も同様に粉砕する。(粒子の細かい砂糖をお持ちの方は割愛可能)
  3. ①をフライパンに入れて弱火で炒る。焦げないように絶えずかき混ぜる。
  4. だんだんと香りがしてくるので、好みの香り、色になったらバットなどに移して粗熱を取り、ふるいにかける。
  5. ②と④、塩を合わせて、完成。(パンケーキやクッキーに混ぜるためのきな粉であれば割愛可能)

少し手間はかかりますが、炒りたてのきな粉は香ばしい香りがして美味しいし、何より安いです。※大豆フレークは500gで1150Ft(約480円)でした。ものによっては日本で既製品を買うより安いのでは?

でも日本産の方が良かったり、作るのが面倒な方はハンガリー渡航前や一時帰国時に購入しておきましょう。


黒蜜を作ってみた

材料

作りやすい分量

  • dmのVOLLROHR ZUCKER 100g
  • 水 100g

dmのVOLLROHR ZUCKERは、ドラッグストアdmで購入可能。VOLLROHR ZUCKERとは英訳するとFULL CANE SUGARということで、精製されていない砂糖のことをいうそう。

これが黒糖の風味とそっくり!いや同じ!

ほのかにキャラメルのような、黒糖の香ばしい味わいが特徴

これを使えば、ヨーロッパにいながら黒蜜を作れます

黒糖は精製度が低いため、一歳未満には与えてはいけません。

日本産が良いという方は、ハンガリー渡航前や一時帰国時に買っておきましょう。


作り方

  1. 材料を鍋に入れ、弱火-中火で火にかける。
  2. 沸騰してややとろみがついたら容器に入れる。
  3. 粗熱を取ったら冷蔵庫で冷やして完成。

冷蔵庫で冷やすとよりとろみがつくので、火にかけすぎないようにすること。

黒蜜を作るのが面倒な方は日本で入手しておきましょう。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

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わらび餅を作ってみた

材料

  • タピオカ粉 80g
  • 砂糖 45g
  • 水 400cc

クックパッドのレシピNo. 2904269のとおりです。

胡麻豆腐のときにもご紹介したタピオカ粉。

当地ではグルテンフリーの食材として使用されているタピオカ粉ですが、片栗粉の代用として、料理のとろみづけや唐揚げの衣などにも使えます。

タピオカ粉はドラッグのdmやスーパー、自然派食材店などで入手可能で、グルテンフリーなどの健康食品コーナーに陳列されていることが多いです。

風味は本物のわらび粉よりは当然劣ります。本物にこだわる方はこちらがおすすめ。


作り方

  1. 材料を鍋に入れ、火にかけ、かき混ぜる。
  2. タピオカ粉が透明になったら濡らしたバットなどに入れる。
  3. 濡らしたヘラで表面を平らにして冷蔵庫で冷やす。
  4. 切り分けてきな粉、黒蜜をかけて完成。

完成

完成したのがこちら。

盛り付ける時に、切ったわらび餅の側面6面全体にきな粉をまぶしてから器に盛ると、わらび餅同士がひっつかないし、器にもひっつかないです。その上からさらにきな粉と黒蜜を振りかけます。

黒蜜の甘みがあるので、個人的にはきな粉に砂糖を入れる必要はないかなと思いますが、甘めがお好みの方はお砂糖もたっぷり入れちゃってください。

黒蜜ときな粉があるだけで、めちゃくちゃ日本を思い出す味が再現できました。

わらび餅を作る時に、砂糖を黒糖にしたり、水だけではなく抹茶やほうじ茶を混ぜたりしてアレンジすることもできます。

ちなみに抹茶もdmで購入可能です。

抹茶プリンを作る時に使用しましたが、抹茶の風味と色には問題ありませんでした。

さいごに

これから暖かくなる時期、ハンガリーでわらび餅を食べて涼しい気分を味わえるので、ぜひ作ってみてください^^

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