ハンガリー語ゼロ、英語中3レベルの元会社員主婦が、ハンガリーに住んだらどうなるのでしょうか。
今回はブダペスト郊外にある、ブダケシ ワイルドパークとディノパークに家族で行ってきましたので、その様子を皆さまにシェアします!
ワイルドパークとディノパークは同じ敷地内にあります。ディノパークに入るには、ワイルドパークのチケットが必要になりますのでご注意ください。(ワイルドパークのみのチケットではディノパークに入れません。恐竜に興味のないお子さんはワイルドパークのみのチケットを買えばOK!)
ブダケシ ワイルドパーク&ディノパーク 基本情報
住所 :Budakeszi, Hrsz 0210/12, 2092
アクセス:バス22A系統Szanatórium utca (Vadaspark)
下車徒歩20分※坂道なので車で行くのがオススメ
有料駐車場あり
混雑するので朝イチ行くのがオススメ
営業時間:ワイルドパークは9:00-18:00
ディノパークは平日は9:00-15:00、休日は9:00-16:00
※12月24日は14時までの時短営業、12月25日、26日は休業。
12月31日は14時までの時短営業、1月1日は休業。
ワイルドパークのチケット代金
- 大人 3,600Ft
- 子ども(2歳まで) 100Ft
- 子ども(2-14歳未満)1,700Ft
- 子ども(14歳以上) 2,500Ft
- その他ファミリーチケットあり(大人2人と14歳未満の子どもが割引になる)
※価格は2023年4月現在のものです。各種カード利用可能
ディノパークのチケット代金
- 大人 3,400Ft
- 子ども(2歳まで) 100Ft
- 子ども(2-14歳未満)1,700Ft
- 子ども(14歳以上) 2,200Ft
- その他ファミリーチケットあり(大人2人と14歳未満の子どもが割引になる)
※価格は2023年4月現在のものです。各種カード利用可能。
パークの楽しみ方
どちらのパークにも言えることですが、坂道のオフロードが多いです。また、春~秋は虫がたくさんいます。そのため、動きやすい服装と靴、虫よけスプレーがあると安心です。日差しが強いときは日焼け止め、帽子も忘れずに!
ワイルドパーク
パーク内で使える、無料のオフロード用ベビーカーの貸し出しがあります。数に限りはありますが、デコボコ道でも大丈夫な頑丈なタイヤのベビーカーです。ただパーク内は急勾配な坂道だらけなので、覚悟してください…。
では早速、パークの楽しみ方についてご紹介します。
Petting Zoo(ふれあい動物園)に行こう
野生動物や家禽、家畜類を間近で見るとこができます。その中でも、子どもにおすすめなのは、シカやヤギと触れ合えるところ!柵の中に入って触ったり、エサ(500Ftで購入、現金のみ)をやったりすることができます。14歳未満のお子さんは大人同伴のうえ、ご入場ください。
営業時間:火~日曜日
ふれあい動物園Ⅰ 13:00-16:00
ふれあい動物園Ⅱ 10:00-12:00
動物の健康のために交互にオープンしています。
休業日 :月曜日
動物のトレーニングや餌やりの様子を見学しよう
動物のトレーニングや餌やりの様子を見学できます。
月曜日 – 金曜日
- 10:00 アライグマトレーニング
- 11:00 ヒグマの餌やり
- 11:15 オオカミの餌やり
- 13:00 ゴールデンジャッカルのトレーニング
- 15:00 小型肉食動物の餌やり
土日、祝日
- 10:00 アライグマトレーニング
- 15:00 ゴールデンジャッカルのトレーニング
いずれも2023年4月現在の情報です。最新情報はこちらからご確認ください。また、天候や動物の体調などによって、予告なくプログラムが変更される場合があります。
白いシカを見よう
珍しい白いシカを見ることができます。(アルビノかな?)とてもきれいなのでぜひ見てください。
飽きたら遊具で遊ぼう
子どもって「動物園に行きたい」って言っておきながらすぐ飽きますよね。そんな子どもたちのために、各所に遊具があるので、思いっきり遊べます。
ミニチュア鉄道に乗ろう
チケット売り場の手前(出口側、アドベンチャーパーク横)にミニチュア鉄道があります。
10:0018:00の間で、30分間隔くらいで運行しています。チケットはチケット売り場で購入可能。乗り場では買えないので注意です!(といっても歩いて1分のところですが、出発間際に乗ろうとすると乗れません。動線が考えられていないところ、ハンガリーっぽいですよね。)
チケットは1400Ft(5歳未満無料)で、大人が同伴する場合は大人のチケット購入も必要です。
ほかにも、たくさんの動物たちに出会うことができます。見ることができる動物を簡単にご紹介します。
- ジャッカル
- シカ
- リス
- ヤマネコ
- アライグマ
- クマ
- オオカミ
- キツネ
- イノシシ
- ヤギ
- 牛
- 羊
- 鶏、七面鳥
- カラス(!)
- フクロウ
など、ブダペスト動物園に比べると少ないし、地味なラインナップですが、自然の中なので癒されます。なんといっても一日(いや、数時間)で周れるのがうれしい。(ブダペスト動物園だと広すぎて、子どもと一緒に行くと一日じゃ無理です…我が家だけ?)
ディノパーク
ディノパークもワイルドパーク同様、急こう配の坂道がありますし、加えて道が細いところがあるので、ベビーカーはオススメできません。楽しみ方を早速ご紹介します。
恐竜をたくさん見よう
これにつきます(笑)恐竜好きじゃないとつまらないです。実物大の恐竜の模型(というんでしょうか)がいくつもあります。しかも、動いたり、煙が出たり、音が出るのもあって、なかなかの迫力ですよ。
トランポリンで遊ぼう
ディノパーク入口のすぐそばにトランポリンがあります。結構大きめで、子ども2人まで同時に遊べます。(無料)
飽きたらバスケや玉入れなどで遊ぼう
ディノパークの順路の終わり頃にバスケや玉入れができる、ちょっとした遊び場があります。恐竜に飽きた子どもに打ってつけですw
体力のある方はアドベンチャーパークもオススメ
我が家は行かなかったのですが、同じ敷地内にアドベンチャーパークなる、アスレチック施設があります。こちらは、身長100cm以上のこども~大人まで楽しめる施設。命綱をつけて高いところに登ったりする、割とガチなアトラクションなので、高いところが好きな方や体力に自信のある方はぜひ挑戦してみてください。(ワイルドパークとは別料金、時間制)
ちなみに我が家が行った時は、大人の女性2人組が、落ちないように必死に遊んでいました。
さいごに
ブダペスト動物園も近いし、広いし、動物がたくさんいてお気に入りのスポットなのですが、見て周るのに大人のほうは疲れてしまい、毎回へとへとになります。一方、こちらの施設はコンパクトなため、朝イチで行ってお昼くらいには帰れるので、ちょうどよい規模(笑)アドベンチャークに行ったとしても時間制なので、サクッと帰れるのも魅力のひとつです(笑)ぜひハンガリー在住の方はいかれてみてはいかがでしょうか。
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