ハンガリー語ゼロ、英語中3レベルの元会社員主婦が、ハンガリーに住んだらどうなるのでしょうか。
今回は、ブダペストにある鉄道歴史公園をご紹介します。鉄道好きもそうじゃない人も楽しめる博物館なので、一見の価値ありです!
ブダペスト鉄道歴史公園 基本情報
ヨーロッパ最大級の鉄道博物館。7ヘクタール、東京ドーム1.5個分もの超広大な敷地に、100台を超える鉄道車両が展示されています。全体像はこちらの空撮写真がわかりやすいので、ご覧ください。
住所:Budapest, Tatai u. 95, 1142
アクセス:バス停Rokolya utca(30、30A、230系統)から徒歩4分
無料駐車場あり
営業時間:火曜-日曜 10:00-18:00
定休日:月曜、冬季 ほかプライベートイベント等のため臨時休業日あり
詳しくは公式ホームページ参照
料金
入場料は入口そばの窓口で支払います。アクティビティ料金は入口の受付か、オリエントホール内のタッチパネル式の券売機で購入できます。(券売機はカード支払いのみ)
入場料
- 大人:2,400Ft
- 小人:1,000Ft(0-3歳無料)
- ファミリーチケット(大人2名、小人2名):6,000Ft
※祝日など無料で入場できる日があり。詳しくは公式ホームページ参照
アクティビティ料金
入口付近の庭園鉄道(全部で10人ほどがまたがって乗るタイプの乗り物)は、入場料に含まれます。そのほかのアクティビティや庭園鉄道に再度乗車する際は、以下の料金がかかります。
アクティビティ | 料金 |
小型ディーゼル機関車に乗車(1~4人乗り) – 週末限定 | 1,400 Ft/台 |
大型ディーゼル機関車に乗車(1~4人乗り) 特別なイベントの日のみ乗車可能。 | 2,000 Ft/台 |
蒸気機関車に乗車(1~4人乗り) 特別イベント日のみ乗車可能 | 2,000 Ft/台 |
ハンドカーに乗車(最大8名) | 1,000 Ft/台 |
電動ハンドカーに乗車(1 ~ 4 人) 特別なイベントの日のみ乗車可能 | 500 Ft/人 |
転車台に乗車(毎時0分に運行) | 無料 |
鉄道模型の運転 | 300 Ft/人 |
路面電車に乗車(不定期運行) | 500 Ft/人 |
庭園鉄道に乗車 | 800 Ft/人 |
鉄道車両に乗車(不定期運行) | 500 Ft/人 |
楽しみ方
庭園鉄道に乗ろう
庭園鉄道は入口付近にあり、チケット料金に1回分の乗車料金が含まれているので、チケット購入後、すぐ乗るのがオススメ。
この庭園鉄道が意外と楽しいです。というのも、日本でもこのタイプの乗り物、多いんですが、意外と距離が短くないですか?でもここのは乗車時間5分以上、距離にして870mあります。
長い分コースもかなり工夫されていて、トンネルをくぐったり、公園の中の自然を感じられたり、とにかくオススメです。
娘が「もう1回乗る~!」といったので、帰り間際に受付で追加でお金を払って乗りました^^
転車台に乗ろう
転車台は毎時0分に動くので、それまでに転車台に乗っておいてください。無料で一周してくれます。転車台に乗る機会はそうそうないので、鉄オタの筆者はかなり興奮しました!もちろん鉄オタでなくても、子どもは喜ぶこと間違いなしです。
電動ハンドカーに乗ろう
ハンドカーとは鉄道の点検と保守のために使用する車両のこと。
筆者が昨冬に訪れた際は、機関車トーマスの「ウィンストン」というキャラクターに似た車両に乗車できました。(ハンドカーではないですね。)
最初はバックで猛スピードで500mくらい突っ走ります。その速度、時速80kmです。結構ぼろぼろの車だったので、ちょっぴり心配でした。その後はまた猛スピードでひたすら前進して終了。娘はあまりの猛スピードにお口ポカンでしたが、大人は結構楽しめます。なんてったって、こんな古い車が線路の上を猛スピードで走るなんて、日本じゃ体験できないでしょ?
ただ、これ、現在は運用していないみたい。新しい車両はこちら。↓
こちらは見た目的に時速80kmも出ないと思いますが、後述の手動ハンドカーに比べて電動な分、快適そうですね。
(手動の)ハンドカーに乗ろう
こちらは乗車しませんでしたが、かなり楽しそう。手漕ぎで線路の上を走る車両です。手漕ぎなので疲れますが、グループや家族で乗ると盛り上がります。
リアル「機関車トーマス」の世界を堪能しよう!
たくさんの貴重な車両があります。まさにリアル「機関車トーマス」の世界!筆者は日本の鉄道博物館も何ヶ所も見ましたが、世界観が全く違いますよ!実際に乗って中をじっくり見学できる車両もいくつもあります。
食事処もあり
魚のフライやポテト、ケーキなど、簡単な食事ができるレストランもあります。筆者が行った時は揚げ物中心のメニューだったので、天気が良ければお弁当を持って公園内で食べるのも良さそう。
さいごに
とにかく広い博物館。屋内展示もありますが、多くは屋外なので、天気が良いときにぜひ行ってみてはいかがでしょうか。
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