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2023年ブダペストワインフェスティバルに行ってきました!

イベント情報
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ハンガリー語ゼロ、英語中3レベルの元会社員主婦が、ハンガリーに住んだらどうなるのでしょうか。

先日ブダペストワインフェスティバルが開催されました。
行ってきましたので、その様子を皆さまにシェアします!

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チケットオフィスにて

チケットオフィスに行って、チケットと試飲用のワイングラス、無料の試飲券をもらいます。筆者は某日の14時過ぎに行ったのですが、チケットオフィスは長蛇の列!チケットオフィスは何か所かあったのですが、そのうちいくつか閉まっていたので、猛暑の中、結構並びました。オンラインで買っておけばよかった…
でも、夜の時間帯に見てみたら全然並んでなかったので、時間帯によりますね。(とほほ)

試飲用のグラスと無料の試飲券、手首にまくタイプのチケットをチケットオフィスで引き換えます。(入退場は自由)
ちなみに、筆者は子どもと行ったのですが、子ども用のブドウがついたかわいいチケットももらえました。無料なのに、こういう気遣いは嬉しい♡

チケットオフィスでは、ワインの紹介の冊子もくれるので、こういうのを参考に見て回るとよいですね。

とりあえず無料試飲コーナーへ

とりあえずは無料試飲コーナーへ。
ここのブースでは何種類かワインを置いてあって、好みを伝えればOK。もちろん地元ハンガリーのブドウ、フルミントで造ったワインも置いてありました。
筆者は、軽めの白ワインが飲みたかったので、リースリングを発注。しかしボトルの撮影を忘れてしまう痛恨のミス!
酔いが回ってないのに、暑さのせいでボケボケしてました…
でも、導入の一杯にふさわしい、さわやかな感じでおいしくいただきました。

結局トカイワインが好き

お次はトカイワインが飲めるブースへ。
結局まだお子さまなので、甘いトカイワインが好きなのです…

Gróf Degenfeldという、トカイ地方にあるキャッスルホテル、レストランもあるワイナリーのブースを訪問。
ハプスブルグ家ともゆかりのあるDegenfeld伯爵家は、1857年にトカイワイン組合を設立、トカイ地方のワインの品質の向上と発展に尽力した方だそう。また、ホテル、ワイナリーの敷地内にはハプスブルグ家から寄贈を受けたマリアテレジア教会があり、今も結婚式や公園として親しまれているそうで、試飲だけじゃもったいない!ホテルに泊まりながらワインを飲みたい!と思ってしまいました。でも週末はアダルトフレンドリー、つまり14歳以上しか泊まれないホテルだそうで、我が家が泊まれるのはまだまだ先の話…

さて、「一番甘いワインが欲しい!!」と言ったところ、この琥珀色に輝く2017年製のTokaji Aszú 6 puttonyos(トカイアスー 6プットニョシュ)をオススメされました。


puttonyosというのは、出来上がったトカイワインの糖分含有量を表す指標で、3~6段階まであります。つまり、6puttonyosは一番甘い、ということ。
加えて、2017年のワインは、このワイナリーで優れたブドウを収穫できた年だそうで、味は最高とのこと。飲んでみたら、確かに!!もったりとした甘さが後を引きます。ブランデーのようなコク!
男性は苦手な人が多そうな味ですが、デザートワインが好きな人は絶対に飲むべきワイン!
そんな筆者もこの日は暑かったので、氷を入れてすっきり飲みたい感じでした(笑)
もちろん、デザートワインのほかにも赤ワインもあったので、甘いのが苦手な方でも安心。

ちなみに、こちらのワイン、日本で取り扱いしている代理店のホームページを確認したところ、1ボトル48,000円!!!!一方、ワインフェスティバルで買えば18,800Ft(約7,700円)!おいしかったので、ボトルで買っとけばよかった…

もう少しリーズナブルなワインだったら楽天にも売っていたので、日本にいる母親に贈ってあげようかな。


今年のゲストは南米のワイン

今年のゲストは南米のワイン!ということで、チリ、アルゼンチン、ブラジルなどのワインショップが出店!日本では飲めない珍しいワインもありました。(筆者は狙っていたのですが、結局酔いが回って飲めず…)

でも南米らしく(?)、昼間から音楽がガンガンかかっていたので、子どもと一緒にブース近くで踊ってました^^

オリジナルカクテル(またはソフトドリンク)無料ブースへ

筆者だけ楽しんで飲んでいると、ただついてくるだけの子どもはブーブー不満の嵐。
ということで、ソフトドリンクを飲めるところはないか、探しますが、なかなか小さい子どもでも飲めそうな、冷たくて、炭酸なしで、コーヒーじゃなくて、甘すぎなくて、安くて(←重要)っていうブースがない…!
とぶらぶらしていると、なんと無料でオリジナルカクテルを作ってくれるブースを発見!

初めはブーブー言う娘が落ち着いてくれれば万々歳ということで、風船とシャボン玉目当てに行ったブースなのですが、なんとオリジナルカクテルを無料で作ってくれるブースでした。
しかも無料なのに全然人が並んでなくて最高!!
筆者は酔いが回り始めていたので、子どもと一緒にノンアルコールカクテルを発注。
お姉さんが好みを聞いてくれたので、大人用はリンゴのノンアルカクテル、子ども用はクランベリーといちごのソフトドリンク(ローズマリー添え)を作ってくれました。おいしかった~!

調子に乗って数時間後にまた訪問したら、今度はお兄さんが対応してくれたのですが、材料がないのか「ソフトドリンクはレモネードオンリーしか作れない」とのこと。それでも無料はありがたいので、大人と子ども用に炭酸なしのレモネードを作ってもらいました。レモンの皮を入れてくれて、酸味が心地よい!

食べ物屋さんもあります

ワインのつまみになるような飲食店も多数出店していました。レストランが出しているお店だと、つまみ+ワイン一杯がセットになってるものもありました。

我が家が食べたのは、ソーセージ、寿司とシャンパンのセット、ポップコーン(2個)。お祭り価格なのでお高めです。

夜は音楽がかかっていい感じ

夜7時以降になると音楽がいい感じでかかります。
子どもが「音楽を聴いてからじゃないと帰らない!」というので我が家は夜7時以降も滞在して歌ったり踊ったりしてました。

帰りはバスで

通常であれば、帰宅するときはいつも王宮からKrisztina térのバス停、トラム駅へ階段を降り行くのですが、ワインフェスティバル期間中は階段に続く道が封鎖されていました。

そのため、入口から出て、Dísz térのバス停から帰宅。

さいごに

皆さまはどんなワインを飲まれましたか?
筆者の反省点、心残りはアルゼンチンのワインが飲めなかったこと…
来年に向けて肝臓の調子を万全に整えて臨みたいと思います。

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