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ハンガリーで妊娠したら

子育て
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ハンガリー語ゼロ、英語中3レベルの元会社員主婦が、ハンガリーに住んだらどうなるのでしょうか。

Instagramではお知らせしましたが、ハンガリーでしばらく妊婦生活を送っていました。日本の病院で出産しましたが、もし誰かのお役に立つのであればと思い、シェアさせていただきます。

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妊娠検査薬

日本と同様の妊娠検査薬がdmやRossmann、Müllerなどのドラッグストア等、薬局、スーパーで購入可能です。妊娠検査薬は生理予定日の6日前から検査できる早期妊娠検査薬(10mlU/ml超えるhCGが測定できる)ものや、生理予定日当日から使用できる検査薬もあります。(日本だと生理予定日から使用できるものもありますが、生理予定日1週間後から使用できるものが一般的ですよね。)

安いものだと2回分の検査キットが入っていて700Ftくらいです。ただ安いと、尿を直接検査薬にかけるタイプではなく、コップなどに浸さなくてはいけないのですが、そのコップは付属されていないのでご注意ください。

これは安いけど、紙コップ(自分で用意)に入れた尿に30秒検査薬を浸す必要があり、使うのがちょっと面倒でした。でも精度に問題はなし。

妊活中の方には排卵検査薬もあり

日本でも排卵検査薬は売られていますが、第1種医薬品につき薬剤師さんがいるドラッグストアや薬局などでしか買えませんよね。(ネットだと普通に買えますけど。)

ハンガリーにも排卵検査薬は売られていて、ドラッグストアなどで手軽に購入できて、日本よりも若干安いと思います。

気になる精度ですが、わたしはロート製薬のドゥーテストを日本から持参していたのですが、それと判定結果が同じでした。

ちなみに、男性用の妊活検査薬もあります。詳しくはこちらの記事をご覧ください^^

ハンガリーでの不妊治療について

ハンガリーの公的医療保険に加入している場合、無償化となっています。(出典
わたしも受けてみたい、と日本人の中でお馴染みのハンガリー人通訳Mさんにご相談したことがありますが、「現在、ハンガリーの不妊治療クリニックは全て国有化されており、ハンガリーの公的医療保険に加入していない外国人が受診するのはかなり難しい。もちろん、できなくもないが予約できるのは数ヶ月、いやそれ以上先かも。しかも、治療は有料で高額になる。もちろん相談ベースだけであれば私立病院でもできます。」とのことでした。
ハンガリーなら不妊治療がタダ!という情報だけで期待していると、Mさんの話によれば、ハンガリーの公的保険に加入していないと日本よりも高額かつ治療までに時間がかかる可能性もあります(2023年夏現在)。もちろん、今後の制度変更などにより状況が異なる場合もあると思いますのでご参考までに。

ハンガリーの少子化対策の一環として不妊治療無償化を導入したオルバーン首相。彼はハンガリーというEU圏内の国家の首長でありながら反移民派です。そんなわけもあって、外国人かつハンガリーの公的保険に加入していないわたしが、不妊治療無償化の良いとこ取りなんてできるわけないな、と思いました。

妊娠したら病院へ

わたしはハンガリーの公的医療保険に加入していませんので、妊娠5週目の時に私立病院であるRMCクリニックに行きました。

RMCクリニックの場合、着替えスペースに紙スカートが置いてあったので、ズボンで行っても下半身裸のまま内診台まで歩かなきゃいけないというようなことはないです。(でもわたしは毎回スカートで行っていました。)

日本では内診台と医師の間にカーテンがありますが、当地の産婦人科では噂通りなかったので、恥ずかしさが倍増します。

しかも、医師や看護師さんに見られるのは良いんですが、付き添いの通訳さんにもお股丸見えなので、毎回恥ずかしかったです。

妊娠6週目で無事心拍を確認し、エコー写真ももらえました。

コピー用紙に印刷してくれました。

妊娠中のサプリメント

妊娠中(や妊活中)は葉酸を接種するように医師からアドバイスがありました。わたしは妊活中は日本で買った葉酸サプリメントを飲んでいましたが、それもそこをついてきたところ、Femibionという商品を勧められました。ハンガリー国内の薬局で購入することができます。

母子健康手帳は…

在ハンガリー日本大使館で母子健康手帳を交付しているという噂があったので、大使館に聞いてみると、「現在は日本から現物が送られてこない状況。もしどうしても欲しければ、古いもので在庫があれば渡せる」とのことでした。ブダペスト市内に住所がある方への郵送はしておらず、手渡しのみとのこと。もし受け取りたい際は予約した方が確実だそうですが、あまり積極的には交付していないようです。

料金は

気になる料金ですが、5週目の妊娠判定の時は58,000Ft、6週目の心拍確認の時は28,000Ftくらいでした。その後は妊娠初期、中期、後期でパッケージ(◯回分の診察でいくらかかる、というもの)を購入します。これはハンガリー人の場合も同じ料金だそうですが、わたしのような外国人の場合はプラス料金(英訳診断書制作代など)がかかります。

わたしは初期のパッケージのみ申し込んで約300,000Ftでした。

9週目のときに、産婦人科の他に血液検査、内科の診察があったり、約50項目ある胎児スクリーニング検査が初期のパッケージの中に2回あったりして、しっかり検査していただき、第一子(日本で妊娠、出産)のときの検査よりも安心感がありました。

また、RMCクリニックでは、胎児のエコー検査の映像を後日メールで送ってくれるので、家族にもシェアしやすいのが嬉しい😊

妊婦が飛行機に乗る時は

航空会社によって異なりますが、日系の航空会社だと妊娠◯週目以降は医師の診断書が必要とか、医師の同行が必要という条件があります。わたしは心配だったので、旅行や帰国で飛行機に乗る時は毎回医師の診断書(英語版)を持って搭乗していました。

さいごに

Instagramでお知らせしたとおり、第二子の育児とブログが赤字のため近日中にブログを閉鎖する予定です。それまでに今まで書き溜めていたものを大急ぎでアップしています💦

よかったら今までのブログも見ていただけると嬉しいです。

ハンガリー生活の必需品は「楽天room」にまとめています。よかったら見てください。

 

hungary-arekore

2022年よりハンガリー ブダペストに住んでいます。ハンガリー語ゼロ、英語中3レベルの元会社員主婦がハンガリーに住んで困ったこと、役に立ったことなど、のんびりシェアしていきます。

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