ハンガリーで買えるオススメのハム - ハンガリー生活のあれこれ

ハンガリー語ゼロ、英語中3レベルの元会社員主婦が、ハンガリーに住んだらどうなるのでしょうか。

さて、突然ですが、ハンガリーの肉や肉製品って、日本のものに比べるとめちゃくちゃ臭くないですか？

加えてハムなどの肉製品は塩辛すぎて口に合わないこともしばしば…

そんな、ちょっとハンガリーのハムが苦手なわたしですが、これは合格点だというものを、専門店・スーパーで買えるものの両方を今回ご紹介します！

ハンガリー語でハムは「sonka」（ションカ）といいます。

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オススメ専門店
1. オススメ① A Sonkás
2. オススメ② Ultramarinos Martinez spanyol DELI
スーパーで買えるオススメ品
1. オススメ①OLIVERAS SERANO SONKA
2. オススメ②PIKOK Prague ham
ハムを選ぶ際に気をつけていること
さいごに

オススメ専門店

では早速オススメの専門店からご紹介します。

オススメ① A Sonkás

住所	Budapest, Lövőház u. 12, 1024
アクセス	Széll Kálmán tér Mから徒歩4分
営業時間	火、水　7:00-16:30 木、金　7:00-17:00 土曜　　7:00-13:30
定休日	日曜、月曜　※祝日も休みかも
ホームページ	https://asajtos.hu

Mammut隣接のFeny Utca Piac最上階に店を構えるハム専門店。ここではハンガリー産に加えて、イタリア産やスペイン産など、８カ国30種類以上のハムを販売しています（入荷状況により変動あり）。ハムの他にサラミやチーズなどもあり。

量り売りしてくれるので、味見のために少量から買えるのも魅力。わたしは初めて買うハムは50gずつ（断面積にもよりますが3-6枚くらい）を数種類買って、味比べします。わたしはイベリコハムやパルマ産のハムをよく購入しますが、美味しいですよ😋

ちなみに、ブダペストのほかにセンテンドレとゲデルレー（Gödöllő）にも店舗があります。

この日はイタリア産の生ハムを３種類購入。トスカーナ、パルマ、サンマルティーノを食べ比べしました。複数種類買う時は、写真のように銘柄を書いてもらうと良いですね。

オススメ② Ultramarinos Martinez spanyol DELI

住所	Budapest, Bartók Béla út 16, 1111
アクセス	Szent Gellért tér – Műegyetem M から徒歩4分
営業時間	月-木　17:00-23:00 金-日　12:00-23:00 ※祝日は休みかも
ホームページ	https://www.umartinez.hu

こちらはスペインバルのお店ですが、スペイン産のワインやハム、サラミ、チーズ、缶詰、調味料などの食材も売っていて、Wolt（UberEatsのような出前アプリ）で配達もしてくれます。ハムやピンチョスなどはイートインもテイクアウトも可能。ハムのテイクアウトの場合は100g単位で購入できます。お店の人に好みを伝えると丁寧にオススメを教えてくれますよ。

生ハムをスライスしている間に、おつまみもいただいちゃいました。これに辛口のワインがあったら最高だなと思いつつ、昼間から飲むと罪悪感があるので自粛…

お店の方に聞いたところ、女性に人気だというあっさり目の生ハムをオススメされたので購入。お店の方曰く、イベリコハムは少し脂っぽいから男性の方に人気があるんだとか。

スーパーで買えるオススメ品

ではここからはスーパーで買えるオススメ品をご紹介します。

オススメ①OLIVERAS SERANO SONKA

こちらはスーパーで買えるスペイン産生ハム。塩分量は4.8g/100gで、日本で売っている一般的な生ハムに比べると高いですが、バゲットと一緒に食べるとそんなに気になりません。（そもそも日本の生ハムはヨーロッパで作られている生ハムと製法が全然違うので、一概に比べられませんが…。）

食べる10分前に冷蔵庫から出すと、より美味しく食べられます。私はSparで購入することが多いです。

参考価格: 1199Ft/100g

塩分量は「Só」の表示を見ると記載があります。

オススメ②PIKOK Prague ham

こちらはLidlで買えるプラハハム。プラハハムとは、チェコのハムで豚のもも肉を使ったハムのことで、断面積が大きいのが特徴。

この銘柄以外にも他のスーパーや市場でもプラハハム（Prágai sonka）は売られていて、比較的塩味がまろやかで臭みも少なく、西欧産のハムに比べて安価なので、普段使いにオススメです。市場に行っても何のハムを買ったらわからないという時は、とりあえずプラハハムをオススメします！

参考価格:569Ft/100g

こちらはスーパーじゃなくてブダペスト中央市場のハム屋さんで買ったプラハハムですが、やっぱり塩味がまろやかで脂身の甘味も感じられて美味しかったです。プラハハムは断面積が大きいので、3枚で50gくらいでした。

ハムを選ぶ際に気をつけていること

スーパーでハムを選ぶ時に、塩分量も気になりますが、わたしは肉の含有量も気にしています。日本のハムには肉の含有量なんてあまり書かれていないと思いますが、当地で売られているハムのパッケージを見ると大抵記載があります。

プラハハムのところで紹介したLidlのハムは、肉の含有量が90%、Sparのものは96%あります。一方で安いものになると、65%というものもあります。肉が少ければ少ないほど、余分なものが添加されている可能性が高くなるので、できるだけ肉の含有量も見ています。

あと、これは完全にわたしの好みですが、豚肉のハムを選ぶようにしています。日本だと「ハム=豚肉」ですが、当地では豚肉に加え鶏肉や七面鳥のハムも一般的です。豚肉のハムに慣れていると、味に違和感があるので、苦手な方はよくパッケージを見て購入するようにしてくださいね。（子どもは幼稚園の給食で慣れているせいか、七面鳥のハムも好きですが、どうもわたしは好きになれません…）