ホーム » » ハンガリーでも刺身が買える!La Pescheria

ハンガリーでも刺身が買える!La Pescheria

スポンサーリンク

ハンガリー語ゼロ、英語中3レベルの元会社員主婦が、ハンガリーに住んだらどうなるのでしょうか。

スポンサーリンク
ハンガリー旅行のガイドブックは、情報量が多くてわかりやすい「地球の歩き方」がオススメです!


投げ銭
↓投げ銭機能を追加しました↓ブログの運営的に現在赤字のため、近日中に閉鎖予定です…少しでも役に立った!と思われた方は応援してもらえると嬉しいです。

はじめに

さて、海産物が豊富な島国 日本から、内陸国 ハンガリーに住んで困ったことといえば、皆さん口を揃えて言うのが魚問題。大抵の海産物は冷凍か真空パック。鮮魚があっても、店頭までの物流を考えると、日本ほど新鮮とはいえません。そんな国では家で刺身を食べるなんて夢のまた夢…と思っていましたが、ついに刺身をLa Pescheriaというお店で購入したので、その様子を皆さんにもシェアします!

La Pescheria 基本情報

2023年3月23日時点 店舗移転しております。本記事は移転前の情報です。移転先情報については、こちらの記事もご覧ください。

移転先住所:Budapest, Bajcsy-Zsilinszky út 47 , 1067 営業時間 :火〜金 10:00-18:00
      土曜   9:00-14:00
定休日  :日曜、月曜
各種クレジットカード使用可。
外観
店内

商品ラインナップ

入荷状況によって異なりますが、私が訪れた際の一例をご紹介します。

  • 鮮魚
    • マグロ(tonhal) 刺身用と加熱用
    • サバ(makréla)
    • カレイ(nyelvhal)
    • ヒラメ(rombuszhal)
    • オラタ(orata) 味も見た目もタイに似た魚
    • アンコウ(coda rospo)
    • タラ(tőkehalfile)
    • サーモントラウト(lazacpisztráng)
    • ホウボウ?(triglia)
    • ヨーロッパヘダイ(aranykeseg)…スズキ目スズキ亜目タイ科
    • ヨーロピアンシーバス(tengeri sügér)
    • サンダーマリヌス(tengeri fogas)…スズキ目ペル科 
  • 甲殻類、タコ、イカ
    • ホタテ貝(szent jakab kagyló)
    • 手長エビ(királyrák)
    • ロブスター
    • 地中海エビ(mediterrán rák)
    • その他エビ各種 
      • rákfarok…尾だけ(頭なし)のものを指すよう。
      • tisztított rák…殻なしのエビ
    • ヴィーナス貝(vénusz kagyló) おそらくアサリ?
    • ムール貝(fekete kagyló)
    • タコ(polip)
    • イカ(kalamári)※tisztított kalamáriというイカもあります。tisztított…きれいな、という意味なので、下処理された状態のものなのかもしれません。
    • 蟹(水槽の中にいます。)
  • その他
    • いくら
    • キャビア
    • からすみ
    • スモークサーモン
    • トマトなどの野菜
    • チーズ
    • ワイン
鮮魚コーナー。どれも新鮮そうですね。
マグロは刺身用と加熱用があります。
貝やイカ、エビもあります。カラスミやイクラも売ってますよ。

購入方法とお値段

魚を丸ごと買う際は、オーダーすれば二枚おろしや三枚おろしなどにもしてくれるようです。というのも、私の前にいたお客さん(ヨーロッパ系の非ハンガリー人)が片言の英語でお店の人に色々要望を伝えていました。

私は手巻き寿司用のネタを探していたので、刺身用のマグロ、タコ、スモークサーモンを購入することに。マグロはほしい量を切ってもらい、その分を購入。タコは一匹か半分にするかしかできないといわれたため、小さめのタコを出してもらってそれを半分にしてもらいました。マグロ180g、タコ200g、スモークサーモン100g(値段:マグロ19,500Ft/kg、タコ12,000Ft/kg、スモークサーモン3,000Ft/100g)をお持ち帰り。

持ち帰り用に氷もどっさりとくれました。

最後に

こうしてブダペストにいながらにして、祖国の味を十分楽しむことができました。

ブダペストでも数軒お寿司を食べましたが、結構値段も張るし、正直味はいまいち…(持ち帰り寿司の「ちよだ鮨」のがよっぽどおいしい…。まぁ、ちよだ鮨のレベルも高いんですけど。)

ブダペストで寿司を食べるなら家で十分だよね、という結論に至りました。ぜひ皆さんも、La Pescheriaへ足を運ばれてはいかがでしょうか。

コメント

タイトルとURLをコピーしました