ブダペスト市内ではクリスマスマーケットが開催されています。ウクライナ侵攻の影響で、光熱費が高騰している中、開催が危ぶまれていましたが、よかったですね。
ブダペストのクリスマスマーケット開催場所
規模の大きいところは2か所。聖イシュトヴァーン大聖堂前の広場と
ブダペスト中央広場付近
クリスマスマーケットの楽しみ方
やっぱり食べて飲んで歩くのが一番です!屋台には肉料理、サンドウィッチ(といっても日本みたいなかわいいサイズじゃなくて、パンが男性もののブーツくらいある、パニーニ的なやつ)、ソーセージ、ホットワインが定番。クリスマスツリーにつけるオーナメント、チョコレート、beigli(ベイグリ:ロールケーキみたいなお菓子)、子供用のおもちゃも売ってます。そのほかにも、クリスマスとは関係なさそうな革製品やハンガリー土産なども、店の数は少ないですが売ってたりします。クレジットカードを使える店も多いので、フォリントをあまり持たれていない観光客の方も安心ですね。
地元向けのクリスマスマーケットのオススメはAlleeモール!
Alleeモールのクリスマスマーケットは、店の数はおそらく前述のクリスマスマーケットの半分以下、いや三分の一以下なので、人込みを避けたい方にはおすすめです。クリスマスツリーも売ってますよ。こんな感じで、生の木(?)が雑然と置かれてます。売る気あるんかい。
木だけじゃなくて、ちゃんと部屋に置けるような土台ももちろんつけてくれます。Alleeモール以外にも生のクリスマスツリーを売っているところは街中にあります。花屋さんだったり、中央市場裏の広場にも売ってます。
日本だと、遅くても12月上旬にはクリスマスツリー飾らなきゃ!というご家庭が多い気がしますが、ハンガリーでは12月24日の朝に起きたらエンジェルが来てクリスマスツリーを届けてきてくれます(という設定)。それを家族みんなで飾り付けをするというのが恒例行事だそうです。なので、12月中旬にクリスマスツリーが売られているというのは普通なんですね。日本だったら、売れ残り感強いですけど。
生の木なので、24日直前に購入するほうが、邪魔にならないし、木も傷まないので良いかと思います。
そして、24日に飾り付けたツリー、いつまで飾るのでしょうか。ハンガリーでは1月6日に飾りを片付けるのが一般的だそう。24日に飾り付けても、長く楽しめるんですね。
ちなみに、ブダペスト在住1年目の私は生の木を買う気にはなれず(虫とか埃が気になるタイプなんで…)、11月初旬に早々とプラスチックのクリスマスツリーを買って飾り付けました。夫の上司(ドイツ人)にそのことを話したところ、「プラスチックのツリーを買うなんてありえない!」と驚かれたそう。
ヨーロッパ人が上司の方、お気を付けください。
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