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郵便物受け取りのための不在票をなくした時の対処法

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ハンガリー語ゼロ、英語中3レベルの元会社員主婦が、ハンガリーに住んだらどうなるのでしょうか。

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自宅配送の宅配便を受け取る時の流れ

筆者は日本でもハンガリーでもネットショッピングのヘビーユーザー。まずは、ネットショッピングした商品を自宅配送してもらう時の一般的な流れを簡単にご説明します。(いずれのフローも業者によって異なるのでご参考程度に。)

  1. 購入元から発送通知をメールで受領
  2. 荷物の追跡番号が判明するので、それを頼りに大体の受け取り日時を把握する。
  3. 荷物の配達日時に関して、宅配業者からメールまたはSMSでお知らせされる。
  4. 家のほぼ目の前で、配達中の配達員から在宅確認の電話がかかってくる。
  5. もし外出中の場合は都合がよい日時を伝える。

 

たまにハンガリー語オンリーの配達員がいるので、英単語と勢いで切り抜ける。

 

当日午後4時以降は配達員の人がやる気ないのか配達してくれないので、別日のほうが安全。ただし先の日付を指定すると、カスタマーサービスに連絡してくれと言われることが多い。

注意点

受け取り全般に関する注意点

トラブルを避けるためには、

  • できる限り一度で受け取ること
  • クリスマスホリデーシーズンの受け取りは避けること
  • 着払いはなるべく避ける(取り扱いが現金のみ、カードのみなど制約がある場合があるため)

 

を心がけています。

というのも、一度、クリスマスホリデー前に荷物が配送されたのですが、外出中で受け取れませんでした。そのため、再配達を依頼したのですが、再配達されることなく商品が購入元に戻ってしまい、商品を購入できなかったケースがあります。(代金を返金してもらえたので良かったんですがね。)日本のように再配達してもらえることを前提に考えない方が良いです。(配達員さんへの負担にもなりますしね。)

posta配送時の注意点

posta(郵便局)が配送する荷物に関しては、配達日時に関してpostaからお知らせが来ることは(筆者の場合は)ほぼなく、また在宅確認の連絡も(筆者の場合は)ないので、不在時に宅配に来られることもしばしば。そんなときは、日本と同様、不在票がポストの中に入れられます。

不在票。受け取り先の郵便局の住所、営業時間などが書いてあります。受け取り先の郵便局はその都度確認すること。たまに自宅から結構遠い郵便局を指定されることがあります。

この不在票と身分証明証(パスポートなど)を持って、指定された郵便局に行けば荷物を受け取れます。postaに関しては再配達システムはないようです。また、荷物は14日以内に受け取らないと、送り主に返送されるので要注意!特にハンガリー国内からの送付物に関しては返送されます。国外からの郵送物に関しては返送が手間だからなのか、保管期限を過ぎても受け取れたこともありますが、油断は禁物です。

postaの不在票をなくしました…

先日、postaの不在票を持って荷物を取りに行こうとpostaに着いた時、

 

あれ、不在票がなーーい!  なんと不在票を無くしてしまったみたいです…。いつも受け取る郵便局と違う郵便局を指定され、しかもその郵便局がめちゃくちゃ遠かったのに加え、受け取り期限まで日数が迫っていたので、焦ったがゆえの凡ミス…。筆者のような凡ミスをする方は少ないと思いますが、その時の対処法を備忘録かねてお伝えします。

postaの不在票を無くした時の対処法

結論:不在票がなくても受け取ることができます。

  1. 荷物保管先のpostaに行く
  2. 「Csomagkiadás, csomagfeladás」(荷物受け取り・発送窓口)か、「csomag」と書いてある窓口へ行く
  3. 荷物の追跡番号、パスポート、ハンガリーの滞在許可証(Residence permit)職員に見せる(筆者の場合は滞在許可証を見せろと言われませんでしたが、基本は必要だそう。)

もし、わからなければ下記の文章を職員の方に見せてください。

 

Át szeretném venni a xxxxxxxxxxx azonosítószámú csomagomat.

 

(xxxxxxxxxxxの荷物番号の荷物を受け取りたいと言う意味)

荷物の追跡番号は購入元からの発送通知に書かれていると思います。そこからたどれば、荷物の保管先postaも判明するかと思います。

posta以外の再配達ってどんな感じ?

posta以外にもハンガリー国内の配送業者はGLS、Express Oneなどがあります。両社とも再配達の制度があります。不在時には電話、メール、SMSなどで連絡があります。再配達希望時には電話、メール、配送業者のサイトなどから再配達希望の連絡をすればOKです。

さいごに

ブダペストに住んでいると、大抵のお店では英語が通じますが、配達員、スーパーのレジ係の方、ご年配の方は英語が伝わらない方も多く、また通じたとしても筆者の英語力では足りないことも多いです…

生活する上では最低限のハンガリー語も必要かな、と思う今日この頃です。

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